2018年05月12日

みなさんこんにちわ。

最近、天気がパッとしない日が続いていました。

今日は久しぶりに、富山は晴れました。

今週の週末も晴れたらどこかに出かけたいと思います。

散歩とか、たまにはしてみようと思います。

散歩といえば、腕を振るのがすごく大事です。

腕ってどこからどこまでが、腕かご存知ですか。

「上肢部位 名称」の画像検索結果

実は、肩から手首までのことを言うんですよ。

腕って範囲広いですね。

散歩などで、腕をしっかり振って歩いてと言うときは、

指先まで含めますが、それも正しい言い方なんです。

肩関節が痛い方に、痛いところだけ治療しても良くならないことが多いのです。

その理由は、腕は指先まで関係するからです。

上の絵を見てわかるように、肩関節は肩甲骨と二の腕の骨から構成されています。

二の腕は肘がないと機能しない構造になってます。

 

肩関節の疾患で有名なものは、五十肩や四十肩ではないでしょうか?

五十肩や四十肩は同じ疾患です。

肩の関節周辺に炎症をきたし、痛みを発生させます。

なぜ痛みが起きるのかというと、炎症症状が起きるからです。

炎症が起きると、血管の数が徐々に増えていき、

血液の量も徐々に増えます。

捻挫や打撲などをした際、ぶつけたところが熱くなるのと同じです。

増えた血管は、すごく雑で、弱いのが特徴です。

例えば、川の橋を工事する際に、一度仮の橋をつくりますよね?

完成したら仮の橋はすぐ撤去します。

それと一緒で、血管も一時的に仮の血管を作り、痛みがなくなってきたら、

カラダの中の免疫細胞が、仮の血管を撤去するのです。

増えた血管の最大の弱点は、血液の中の成分が外に漏れ出してしまうことです。

無理やりできた血管は、神経も一緒に増殖し、痛みを感じさせます。

夜中に寝返りをうつ時の痛み、肩を動かしたときの痛みは、

炎症による、血管の増殖が原因なのです。

痛みは時間とともに改善しますが、正しい動かし方をしないと、

関節の袋状の部分が、固まり、

痛みがとれても、関節が動かなくなってしまうこともあるのです。

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